自転車ユーラシア大陸横断記

Cross Eurasia by Bicycle

中国、河口~ベトナム、ラオカイ 自転車での陸路国境越えについて(2013年6月)

自分がいろいろな人のブログを見て情報収集してた時に、こういう情報があったらいいのになーって思ってたので書いた。

 

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今回通ったコース。雲南省の河口からベトナムのラオカイへ行った。

 

  • 中国側

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中国の雲南省側の道は険しそうに見えるけどほとんど下りと平坦。晴れるとすごい景色がいいし、下り坂ばかりの道をバスで行くとなんか損した気分になるし走った方がいいと思う。逆にベトナム側から行くとずーっと登りなので大変そう。

人気もそこそこあって補給もできる。ただ泊まれるところは少なかったと思う。南渓という町がそこそこ大きくて、宿もあるけど、そこまで行けたら河口まで走っちゃった方がいい気がする。

 

 宿について

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河口では本気で宿探しした。

国境周辺の宿なら外国人はダメとか言われることは無かったけど、自転車で少し離れたところに行くと、外国人はダメってところが多い。

安い所は大体20元(300円)くらい。ただネットが使える部屋は70元(1000円)くらいが相場だと思う。チェックインした後で50元のところ見つけたけど。

wifiはどこ探しても無かった。wifiって単語が全然通じない。なのでパソコンがある部屋にして、ケーブルを自分のパソコンにさして使った。

 

 その他施設

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あまり大きくないけど自転車屋あった。

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両替もできる。闇両替もたくさんいてレートは交渉次第。

 

 国境越え

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通過しようとすると簡単な荷物チェックがあったけどすぐ終わる。出国カード書いてスタンプ押してもらって、出国。自転車も全く問題なく通れた。

 

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橋を渡って右に見える建物入って入国スタンプ押してもらって入国。

 15日以内なら何も必要なく入国できる。

 

  • ベトナム側

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ほとんど感じないけど少しずつ下ってるはず。暑いしアップダウンが多くて結構きつかった。しばらく宿は無かった気がするけどベトナム語読めないせいで気づかなかっただけかもしれない。補給所はすごいたくさんある。

 

 宿について

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しっかり探してないけどラオカイの道路沿いに宿はたくさんあった。20万~25万ドン(800~1000円)くらいの宿が多い気がする。少し高めだけどwifiがついてる。

 

 その他施設

ラオカイ市内をしっかり見てないのでわからないけど国道沿いに装備が整えられそうな自転車屋は無かった。

銀行はたくさんあるし両替をしてくれる人もあちこちにいる。レートは交渉だけど。

ベトナムに入ると全体的に物が少なくなった気がするので揃えたいものは中国で揃えた方がいい。

 

 

あまり需要無いと思うけど、自転車旅行者が必要な情報はこれくらいかな。

この記事の必要性を疑問に思いながら書いた。

 


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