自転車ユーラシア大陸横断記

Cross Eurasia by Bicycle

180日目 トルコ、エルディネ~ブルガリア、Stoykovo

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エルディネから少し走るとブルガリア国境があって、

町のすぐ隣にはギリシャ国境があります。

 

ギリシャ行ってみたいという気持ちも無くはないんですが、

まぁ行きません。

 

物価高いって聞いてるし、めんどくさいし。

あと、行った国数増やしたいとか、そういう不純な動機でむやみに他人の国に入るのは良くないと思います。

 

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と思ったんですが、10分後には入国してました。ギリシャに。

 

理由としては、パスポートにギリシャのスタンプ欲しいのと、まわった国数増やしたいのと、ギリシャのお金が欲しかったからです。

 

で、ATMに行ってみたらギリシャは通貨『ユーロ』を使っている国だったので、この写真撮った時点ですべての目的果たされていました。

 

でもせっかく来たのでいろいろ見て回ろうとは思います。

 

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とりあえず一服しました。

MONSTERの500ml缶。

 

これ致死量とか大丈夫なのかなって思いました。

1本ならともかく3~4本飲んだら危険な気がします。

 

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そして出国しました。

 

トルコの国境からブルガリアの国境まで見事に何もなくて、見事に何もしなかったです。

 

10時に入国して13時に出国ですし。

やったことと言えば、MONSTERを500ml飲んだくらいですし。

もうなんか、イミグレーションのおじさんたちにスタンプ押す手間かけさせて申し訳なかったなって思います。

 

 

そういう訳でブルガリア入国です。

 

言語はブルガリア語。通貨はレフ。首都はソフィア。

時差は夏は6時間で、それ以外は7時間です。

 

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左がユーロで、右がレフです。

 

あとはヨーグルトと琴欧州しか思い浮かばないくらいブルガリアに対する知識ないです。

暇な時にWikipediaとか読みたいと思います。

 

入国前に読んでおけよ、っていつも思うんですけど。

そのせいで結局何もわからないまま出国してしまった国も結構あるので。

 

ギリシャとかギリシャとか。

 

 

あと、すごい余談ですけど、最近このブログ文字数ばかり増えて内容がどんどん薄っぺらくなってきてる気がします。

でもそれは気のせいで、内容の薄っぺらさに関しては以前と全く変わりなかったです。

 

でも前の頃の簡潔さは見習わなければ、と思います。

 

中国の頃は40分くらいで1記事書いてたんですけど、今は1時間以上はかかってるし。

 

しかも中国はネットが遅かったので40分のうち15分は画像をアップロードする時間だったし。

 

あと、なんか文体も違ったし

 

今見返すと何であんなに偉そうに書いてたのかなー、ってすごい違和感ありますね。

全部書き直したいくらいです。

 

いや、絶対にしないけど。めんどくさいので。

 

 

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ブルガリアは初日なのでほどほどに走ります。

 

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道端にブルーベリーなってます。

 

取って食べようかとも思ったんですけど、

ブルーベリーだという確証が無かったのと

そこまで飢えてないのとでやめました。

 

少し走って小さな売店の裏で野宿することになりました。

 

この日も自炊です。

やる気は皆無でしたが、余った食材を早く使って荷物軽くしたい一心で作りました。

 

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まずパスタの具を作ります。

添加物多そうなソーセージと玉ねぎ炒めて、コーンと松茸のお吸い物のもと入れます。

 

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見た目が全然和風じゃないのに、味がほのかに和風っていう微妙な感じです。

まずくないけどパスタの具としてはどうなのって気はします。

 

猫がコーン投げてくれるのを待ってます。

 

猫って本当にネズミを捕まえられるようにプログラムされてるなと思いました。

動くものへの反射神経半端じゃないです。

 

パスタ茹でます。

 

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完成です。

盛り付けが必ずこうなるって状況をなんとか打開したいです。

 

茹で汁でみそ汁作って2品。豪華。

 

めっちゃ猫に見られてます。

 

そしてめっちゃ美味かったです。

みそ汁が。

 

猫の能力の高さを知ることもできたし、この日の自炊は有意義だった気がします。

 

売店の水道を貸してもらえたのでそこで洗い物して寝ます。

 

走行距離

   100km

 

 トルコまとめ

 

走行コース

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「トルコでは日本人がもてる!」って噂を聞いていたので、ものすごく楽しみにして、走ってたんですが、

どうやらそれは迷信だったみたいです。

 

全く感じなかったです。

 

あったことと言えば、中学校の前を通った時に

「チーノ!」

って言われながら手を振ってもらえたくらいです。

チーノは中国って意味です。

 

でも、僕の前にトルコに行った知り合いは確かに「もてた」と言っていたので、

結局持てない奴はどこに行っても持てない、ということをまさかのトルコで再確認です。

 

あと写真の女の人、目が綺麗な水色でした。

なので、この写真見返したときは1分ほど頭を抱えました。

 

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その代わりと言っちゃなんですが、おじさんとはすごい仲良くなりました。

トラック運転手とか農家のおじさんがものすごく親切でもう何回助けられたか数えきれないです。

 

やっぱり親日の国だということは感じました。

 

でも親日の国だからと言ってそれに甘えちゃいけないし、油断してもいけないなとは思いました。

 

走行距離 1600km

滞在期間 17日

使ったお金 400リラ(20000円くらい)

パンク回数 2回

 


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