227日目 ドイツ、シュトゥットガルト
昔からドイツの産業の中心地の1つとなっている都市です。
そのせいもあって第二次世界大戦の時にかなり激しく破壊されたそうなんですが、見事に復旧して再び産業の中心地となり今ではたくさんの企業がここに本社を置いています。
なぜここに来たかというと、トルコで会ったレイナーさんがここに住んでいるからです。
レイナーさんは、トルコでめちゃくちゃ急いでいるにもかかわらず道を間違えて予定と全然違うところに着いてしまったときに会い、
次の日一緒にモーニングコーヒーを飲んだ仲ということで、もう大の友達ですね。
しかも、別れた後も東欧の走り方とかお勧めのルートとかヨーロッパで気を付けることとかいろいろアドバイスいただいていて、正確に言うと大の恩人です。
冒頭で書いたシュトゥットガルトについての説明もひとつ残らずレイナーさんから聞いたものです。
プラハで
「プラハ着きました!」って連絡したら
「よし!じゃあ次はシュトゥットガルトだな!俺住んでるし!」
ていう1往復のメールで行くこと決定しました。
ついでにスロバキアで会ったスーさんがお勧めしてくれていた場所でもありますし。
そして着いた日の夜、待ち合わせ場所のメルセデスベンツミュージアム前でレイナーさんと再会しました。
正直この時までレイナーさんが何者か全く知らなかったんですけど、
レイナーさん、ベンツの社員でした。
しかも”いつもは7時くらいに出社だけど今日は10時でいいやー”
ってさらっと言えるくらいの身分の人でした。
というわけで、シュトゥットガルトではレイナーさんがすべてをガイドしてくれたわけです。
いろいろあったので割愛しながら書くと、
まず美味しいご飯食べて、ビール飲み。
山登って
城見て
ドイツの伝統的な村々などをみて、ビール飲み。
クリスマスマーケット行ってホットワイン飲んだり
夜の街を歩いたりしつつ
メルセデスベンツ博物館を見学し、
ジャージなのにVIP待遇で見学し、
何やら立派なベンツゲストブックというものに名前を、というか傷跡を残し、
半端ではなくうまい食事をし
ビール飲んで、
メルセデスベンツミュージアム前でお別れしました。
そんな感じで、3泊4日だったんですけど、レイナーさんのおかげでかつてなく充実した観光しました。
あと何種類ものビールも飲めました。
自分一人だったら間違いなく水道水とか飲みながら50時間以上は室内に引きこもっていたであろう自信あるし、本当に感謝でした。
ベンツ博物館とか車にあまり興味のなかった僕でさえ相当楽しめたので、車好きの人が見たら感動で泣けるかもしれません。
割愛しすぎて全く伝わってない感もありますが、この4日のおかげでシュトゥットガルトだけでなく、ドイツの文化とか人間性とかその他もろもろ好きになりました。
ここ来なかったら今持ってるドイツに対するイメージ、全然違ってたと思います。
それくらいのインパクトあるところなんでぜひ訪れてみて欲しいです。
もし暇だったら。