自転車ユーラシア大陸横断記

Cross Eurasia by Bicycle

177日目 トルコ、イスタンブール

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かにゃーおさんから教えてもらった宿行きました。

外出中だそうなので、帰りを待ちます。

 

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トルコ、入国初日に普通にご飯食べて、買い物して、宿泊まったら

初日にしていきなり50リラ(2500円くらい)も飛んで、この国やばいなと思いました。

 

それで、その時なんとなく1つ目標立てました。

イスタンブールまで100リラで行く」

って

 

そして、それからここまで、87リラ(4400円くらい)で着きました。

初日の50リラは抜きです。 

 

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結構きつかったんですが、一応達成できた要因の中で、このインドシャツの存在は大きいです。

 

もう生地を人の形に縫い合わせた以外何もして無いってやつで、

ボロ過ぎて、誤って家のリビングに放置してたら次の日には母親に雑巾にされてそうなやつ。

 

これ着てると、まず高そうな店には入れなかったです。

別に止められるわけじゃないけど、自分の精神力的に。

マックとか無理です。

 

いつも、この服でも入れそうな店、もしくはパンと水、良くてチャーイ、って感じだったので飯代かなり浮きました。

 

しかも全然破れないし、

洗わなくても臭わないし、

 

これに関しては自分がただ臭いを感じてなかっただけの可能性あるけど。

 

インドで買ったものはこれ以外すべてガラクタだったけど、

これだけはもはや尊敬してます。

 

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 でも、こういうアホな目標立てるのはもう絶対やめようと思います。

 

単純にきついっていうのもあるけど

トルコの人たちに助けてもらいながら思うところもあったので。

 

まぁこれに関しては今度また書くとして、

 

そんなこと考えてたらかにゃーおさん来ました。

 

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 再会。

 

約6か月ぶり。

お互いヨーロッパ横断、アジア横断を成し遂げての再会。

 

めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

トルコ入って、まだケバブもトルコ風アイスも食べてなくて、

水道水飲みながらフランスパンかじって生活してて、

「何しにトルコ来たんだろ…」ってさすがに自分でも思ってたけど

このためかなって思えるくらい嬉しい。

 

本当に間に合って良かった。

 

かにゃーおさんの焼け具合と痩せ具合がここまでの道のりのきつさを物語ってます。

 

少し話してとりあえず、シャワー浴びました。

そして自分で自分の汚さに若干引きました。

泥水出てきます。身体から。

 

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 晩御飯食べに行きました。

サイクリスト同士の飯って楽しい。

ご飯食べながらこんなに自転車話できることってまずないですからね。

 

ていうか、かにゃーおさんの終盤の低予算生活ぶりやばいです。

 

めっちゃ久しぶりにビール飲みました。

 

2人とも普段はビール飲みません。

金銭的にって言うのもあるけど、それより

「ふつうにコーラの方がうまくね?」って思っちゃいます。

 

プリン体より砂糖欲しい。

 

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次の日。

かにゃーおさん帰国日です。帰国準備します。

 

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自転車梱包用の段ボール。

ここら辺だとこのダンボール買わなきゃいけないって初めて知りました。

 

なんなら、あなたが捨てるまでゴミ捨て場で待ってて良いですか?って感じでした。

 

で、これどうやって運ぶんだろうって思ったんですけど、

 

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まぁそうなりますよね。

これだからサイクリストって人種は好きです。 

そして帰国前にいろいろくれました。

 

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もらったもの一式

 

すべてありがたい。絶対使う物しかないし、無駄ない。

 

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 そしてお別れです。

無事の帰国を祈っています。

 

というか無事帰国されたようです。

が、いろいろアクシデントもあったようです。

 

詳しくはかにゃーおさんのブログに書いてあります。

 

でも、とにかくお疲れさまでした!

 

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かにゃーおさんが発った後、街を歩いてみます。

 

話していて、やっぱりヨーロッパの物価やばいってことがわかりました。

 

いや、わかってはいたけど、さらに。

 

なので前々から考えていたことではあったのですが、

 

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買いました。

 

「もうやるしかないか…」って感じです。

実際これ全部で60リラちょい(3000円くらい)したので、

モチベーション高めです。今のところは。

 

でもこれだけじゃ足りません。

 

スーパーで小さい飲み物買って来て即飲み、乾かし、

宿の人に

 

「あの、お金払うので油と塩と胡椒もらえますか?」

って聞いたら

「全然いいよ!お金なんていらないし!」

って快諾してくれました。

 

 

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くれたのは油と塩と角砂糖だったけど。

 

調味料には変わりないので大丈夫です。

 

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 この右の人が宿のスタッフかつサイクリストなのでなにかと助かります。

 

部屋は6人部屋ドミトリー、朝ごはん込みで1泊10ユーロもしくは27リラ。

綺麗だし結構いいと思う。

 

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しかしこの宿、ドイツ、スロバキアイスラエルなどからの美男美女ばっかりで朝ごはんとかいちいち緊張するんですけど。

 

この時もスロバキア人の女の人2人が前にいて

今までなら足組んで手で食ってたようなご飯も、ナイフとかフォークとか使っちゃってます。ぎこちなく。背筋伸ばしめで。

 

正直話しかけないで欲しいんですけど、彼らすごいフレンドリーなのでそれはありえないです。

 

 それに比べてアジア人の接しやすさったらないです。

中国、韓国人とか、なんか見るだけで安心しますし。

 

こういう所では仲良いのに何で国同士になると争ってんのかね。って思うくらいです。

 

ただ1回だけ、中国人、韓国人、自分がいるときにオーストラリア人が国際関係についての話題振って来て場の空気凍りかけましたけど。

「お前まじ空気読んで」

って3人の視線を感じたからか1番繊細なところは触れられずに済みましたけど。

 

やっぱり僕ら爆弾は抱えてるなと思いました。

 

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 あとはサンダル壊れました。3つ目

壊れたっていうか穴空いただけなんですけど、これ水浸み込んできて結構不快なんで捨てます。

 

そしてもう3つ目になってくると壊れることは想定の範囲内です。

すでにネパールで新しいサンダル購入してました。

抜かりないです。

 

あえて抜かったことを1つあげるとしたら、もうこの時期サンダル履いてる人いない

ってことくらいです。

 

でも履きます。

インドで買ったサンダルが思った以上に長持ちしたので、思った以上に長期間新しいのを持ち運んでました。

せっかくここまで持ってきたので、靴下二重にしてでも履きます。

 

ちなみにかにゃーおさんはスリッパみたいなサンダルでした。

自分も負けてらんないなと感じました。

 

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そして観光もしました。

 

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グランドバザール。

でかすぎて中で迷子になります。

 

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 この水タバコ、次来た時は買って帰りたいです。

絶対に日本じゃ使わない気しかしないけど。

 

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トラムに乗って新市街に向かいます。

 

トラムで5分って聞いていたんですが、逆向きに乗っていて、

更にその事態に終点に着くまで気づかず。

 

約30分ほどで新市街着きました。

あとこれ乗り物弱い人が乗るとよいます。

 

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ここは新市街の有名な地区です。が、名前を忘れてしまいました。

 

よいたくないので徒歩で帰りました。

 

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有名なアヤソフィアとブルーモスクです。

 

この時もうすでに足疲れていたので入りませんでした。

 

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ご飯とかケーキとか、めっちゃ美味しそうです。

 

食べてはいないので、あくまで美味しそうってだけです。

 

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トルコ風アイスは食べました。

 

かにゃーおさん曰く

「ゴムみたいな味」

 だったんですが、それを聞いてものすごくハードル下がってたので、なかなかうまかったです。

 

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このA-101とBIMってスーパー。

トルコで1番良く見る2大スーパーなんですけど、高確率でこの2つが隣り合ってるのは何故なんですかね。

お互い嫌いだとしてもそこまでいがみ合わなくてよくね。

って素朴な疑問をわざわざイスタンブールにまで来て抱きました。

 

観光情報についてはかにゃーおさんも観光レポートを書いていたので、そっちを参考にしていただければと思います。

 

イスタンブールは楽しかったです。

もうちょっとお金を持って友達とまた来たい所の1つです。

 

長文になってしまいましたが、そんな感じです。

次はブルガリア目指します

 

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