105日目 タイ、ルーイ~チェンマイ
ルーイで今後のコースについていろいろ考えた。
次はチェンマイに行きたいんだけど、
遠い。
これ全部走ったら時間かかりすぎて、滞在期間が…とか腰が痛いとか、いろいろ言い訳を考えた結果、ルーイからチェンマイまでバスで行くことにした。
ちなみに陸路入国だとタイは15日間しかいれないので、ここでバス使ったとしてもどこかで日数オーバーする気がする。
まずルーイに着いた日に長距離バスターミナルに行ってみた。
チェンマイまで行きたいって言ったら「888バーツで行ける」で行けるって言われた。
そっか、、と思って宿に戻っていろいろ調べてみたら888バーツって結構高い。
きっともっと安く行けるだろうなーと思ってその日は寝た。
次の日バスターミナルに行って、1番安い方法で行きたいって言ったら乗り継ぎすればもっと安く行けるらしい。
乗り継ぎの『PITSANULOK』ってどこなのか全然わからないけど、もうすべてこのおばちゃんに任せた。
さっそく「じゃこれ乗ります」って言ったら、たった今出たとこで次は2時間後って言われた。
マジか…あと30分早く起きとけばよかった。今日はバス、と思って朝完全に油断してた。
自転車旅行者ってバス移動を甘く見てる人多い気がするけど、これはこれで結構大変ですよね。
途中ご飯食べに行ったりコンビニ行ったりしたけど、ひたすら待つ。iPodあって良かった。
結局予定の30分遅れでバス来た。
やっと来た、と思って自転車持って行ったら
「自転車?そんなもん乗せるスペースないよ。」
「え」
「ほら、もう荷物いっぱいだから。じゃ。」
「いや…あの…」
ブオォォォ
「… … …」
おばちゃん「残念だったね!次は1時間半待ちだよ!」
それから2時間半待った。
次のバスは自転車ギリギリ乗せれた。握りすぎてくしゃくしゃになったチケット見せてPITSANULOKに向かう。
19時に着いてチェンマイ行のバスを聞いたら23時半らしい。4時間半待ちか…と思ってひたすら待つ。
お坊さんとかに絡まれたりしながら、5時間半待った。
これで自転車無理って言われたらもう寺行くしかないって思ったけど乗せれた。
乗れてしまえばあとは楽。ただバスの中めっちゃ寒かったけど。
バスの中で1日を振り返って、改めて日本のバスって奇跡だなって思った。やっぱり出発時間に1分でも遅れたらダッシュっていう日本のバスの方が好きだなと思った。
チケット代は、
ルーイ~PITSANULOK、154バーツ+自転車代100バーツ(760円くらい)
PITSANULOK~チェンマイ、250バーツ+自転車代100バーツ(1000円くらい)
もう自転車邪魔でしかない。
そんなこんなでチェンマイ着いた。